かの有名なカーネールサンダーも、破産を経験しています。「破産が成功の元」という成功者はたくさん存在しています。自分が破産してたくさんのことを気づきました。破産はしたくてすることではありません。状況が、環境が破産に追いやって来るものなのです。破産者になって、本当に現実の厳しさを知ることになった自分の話を包かくざずブログに投稿していきます!

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Xデイの緊張・・・13話

前回までの話・・・12話11話10話9話8話7話6話5話4話3話2話1話

xデイ・・・破産開始日のことであり、倒産する日のことだ。

前日まで、社員が帰った後に会社へ行き、
書類の作成をしていたので、
睡眠時間は3時間・・・

だが、緊張のためか、
当日も通常と同じように起きることができた。

前日までに、社員の予定を確認していたのだが、
Hさんが出張となっていたので、
ほかの社員は通常通り出社してもらえるはずであったが、
当日に欠席者1名、計2名に伝えられない状況になってしまった。

ネットで、倒産について沢山の倒産経験談を
読ませてもらった。

ある人は1週間前に、社員に伝えていた。
ある人は、1ヶ月前・・・
当日に伝える人も勿論いた。

私が当日にしなければならないと思っていた。
取引している会社の量がおそらく多い方であると思うからだ。
数が多いということは、内密にできる時間が少ないということになる。

だが、一番の懸念は、社員の同様が火を見るより明らかだからだ。

長年一緒に働いてきた方々だ・・・
今までの歴史を振り返るだけでも、答えは簡単にでた。

一つは、
私が社長就任したときの事。
会社を潰すのか?と責め立てられたのも記憶に新しい。
倒産となると、露骨に同様してしまう・・・
単純に総思えた。

もう一つは、
裏で動かれる可能性の問題だ。
私の社長就任期間で、他社への情報漏えいがあった。
やめた社員はお客さんの所にいるので、
現社員とのつながりが深い。

色々考えれば考える程、当日に社員に話す事が
一番スムーズに進行できると思ったわけだ。


いつもは、朝礼で、社会面からの、
これからの業界の流れを発表したり、
モチベーションの部分で話をしたりと、
私の発表時間を取っていたが、
xデイは、ただ一言
「本日昼前に、全員事務所に戻ってきてください、
重要なお話があります!」
とだけ伝えた。

朝礼の後の時間は、
ただただ長く、緊張が高まってくるのを、
冷静にしなきゃと思って通常業務にあたった。

後何時間後には・・・

後数分後には・・・

取引先の方が一番いないであろう時間に
設定したつもりではいたが、
何故か来客が多い・・・

弁護士の先生にも、既に時間は伝えておいた。

いよいよ社員が揃った。

会社をクローズして、意を決して・・・
「大変に残念なことではありますが、
月末に資金ショートすることが分かりまして、
本日を持って、破産申請を提出し、業務を停止、
倒産することになりました。

資金を用意し、継続させられなかったのは、
全て私の責任です。

つきましては、皆さんにお配りした通り、
私は全ての権限を管財人に譲渡します。
手続き、私物の回収等は、管財人から連絡があると
思いますので、本日持って帰れるものは、お持ち帰りください。
会社名義の携帯、車などは、全て置いていってください。

今まで未熟な私を信じ、尽力頂いたことに感謝します。
そして、不甲斐ない経営者で申し訳ありませんでした。
以上です。」

・・・
・・・
・・・

みんな固まっていた・・・
当然のことだ。
突然のできごとに、理解できないのだ。
それも申し訳ないと思いつつ、
誰も動かないので、
「全部今を持って、終了させて、帰る準備をしてください!」

ようやく1人、2人と動き出し、
沢山の質問が私に向けられた。

全力で、答えてみた。
今出来る事で自分が関わることができないからだ。

意外と暴れる人もいなかった。

直後、携帯電話を切り、
自分自身も外部との接触をたった。

全員が帰るまでが、本当に長かった・・・

何故か、出張だったはずのHが現れた、
「死ね、お前なんか自殺して詫びろ!」

逆ギレするよりも、さっさと会社から立ち去りたいと
思って、以外に冷静に話している自分に気づいた。

そのやりとりをしている中、
弁護士の先生が到着した。

最後に会社にある現金、通帳、鍵関係を全て渡し、
いよいよ張り紙をする。

自分も帰りは歩きで帰るつもりでいたが、
弁護士の先生がわざわざ送ってくれた。


家に戻り、
1時間くらいだったか、
ただ一点をみてぼーっとしていた・・・

つづく・・・14話はこちら


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プロフィール

imanimitero2017

Author:imanimitero2017
36歳にして、10人程の会社を受け継ぐ事に・・・
波乱万丈だった社長時代、
結局倒産をむかえてしまう。
いよいよ自分の好きなことをして
生きて生きたい!
だって、人生一回こっきりだから(´・ω・`)


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