かの有名なカーネールサンダーも、破産を経験しています。「破産が成功の元」という成功者はたくさん存在しています。自分が破産してたくさんのことを気づきました。破産はしたくてすることではありません。状況が、環境が破産に追いやって来るものなのです。破産者になって、本当に現実の厳しさを知ることになった自分の話を包かくざずブログに投稿していきます!

カテゴリー:私がたどった経緯

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破産して2ヶ月がたった・・・15話

前回までの話・・・14話13話12話11話10話9話8話7話6話5話4話3話2話1話
年末で2ヶ月が経ってしまった。

幾度か管財人から連絡があったが、
確認程度のことばかりで、
特に緊急性のある何かがあるわけでもなく、
平穏な日々が続いていた。

しかし、

まだ収入を得られる何かをできているわけではない。
経営者は、失業保険がかけられないので、
現在持っている貯金を切り崩して生活をしているので、
流石に底が見えてきた。

特段社長時代と同じ生活をしているわけではないが、
我が家には、生まれたばかりの娘が増えている。

も育児で働きに行ける状況ではないので、
私だけが頼りなわけだ。

仕事をしていないのか?と聞かれると、
そんなことはない。
毎日記事や動画を制作し続けているのだ。

だが、バカ息子の3代目社長だった自分の能力が、
裸一貫になって身にしみる状況なだけ・・・

生活をするために、
流石にと話合って、
就職活動を始めた。

既に40を過ぎたオヤジ・・・
正直、業界の社長さんや会長さんから、
ありがたいお話をいただいたが、
迷惑をかけている自分が、
どの面下げて就職できる?と思いがあって、
丁重にお断りさせてもらった。

自分に何ができるのか・・・

40を過ぎて考えるとは思わなかったが、
好きなことで生きていきたい気持ちはずっと持っていた。
なので、破産後2ヶ月間むしろ応援してくれている。
本当に最高の自慢の

年末2社面接に向かったが、
1社は定員になっていたようで、
不採用だった。

1月もう1社からの通知を待っている状況。

ただひたすらパソコンに向かって、
新しい収入源を作ろうと思っていたが、
流石に全く成果に繋がらない事に不安になり、
弟に聞く事にした。

ただの暴走状態で仕事をしていた事に
弟は教えてくれた。

金を稼ぐこととは、
自分の能力の証明である。
だから今日も、明日も、
休みなく書き続けて行くしかない・・・

つづく・・・


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Xデイからひと月が経った・・・14話

前回までの話・・・13話12話11話10話9話8話7話6話5話4話3話2話1話


秋が過ぎ、冬に入りかかって、
改めてひと月経っていた事に気がついた。

あれだけ慌ただしかった、
Xデイを迎えるまでの1ヶ月間が嘘のようだ・・・

社員の動向がどうなっているのか、
気になったわたしは、
引き続き業務に当たってくれている次長に
聞いてみたが、
彼は詳しく把握していなかったようだった。

実は、取引先の中で、
私の実の妹が勤めている会社がある。
彼女には、うちの会社にいた社員について、
何故か問い合わせが多かったようで、
何社か情報をくれた。

社員を引き取りたいと言ってくれている会社は、
日を増す事に増えてはきたが、
誰がどの会社へ転職できたのかは、
わからないでいる・・・

私としては社員の転職がどうなっても、
口を出せる立場でもないが、
今までの会社同士の付き合いの中で、
たくさんの方にしっかりと見てくれていた人がいたんだと
思うと、本当に倒産というカタチを取った事を申し訳なく思う。

ただ、1ヶ月では、まだ破産処理の最中で、
何度か私も管財人と連絡を取ったり、
家族の保険などの手続きに奔走していた。

ようやっと一ヶ月たったというべきか、
まだ一ヶ月しか経っていないというべきか、
私は、同じ業界や関連する業界から離れて、
自分で稼ぐ事に専念している毎日。
未だ結果が出ずに一ヶ月過ぎてしまった。

ただ思うのは、
全て最初から上手くいくのなら、
本当の再起再生ではないと思うし、
準備期間は、何をするにも必要だと思っている。

そんな状態でも、
不安が全くないのが不思議なくらいだ・・・
社員の生活を守ろうと思うことで、
どこか無理をしていたのかもしれない。

泣いても笑っても、
時間は過ぎてしまう。
まだこれから、なにが起こるのか・・・
楽しんで生きている自分でありたいと
改めて思った。

つづく・・・15話はこちらから


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Xデイの緊張・・・13話

前回までの話・・・12話11話10話9話8話7話6話5話4話3話2話1話

xデイ・・・破産開始日のことであり、倒産する日のことだ。

前日まで、社員が帰った後に会社へ行き、
書類の作成をしていたので、
睡眠時間は3時間・・・

だが、緊張のためか、
当日も通常と同じように起きることができた。

前日までに、社員の予定を確認していたのだが、
Hさんが出張となっていたので、
ほかの社員は通常通り出社してもらえるはずであったが、
当日に欠席者1名、計2名に伝えられない状況になってしまった。

ネットで、倒産について沢山の倒産経験談を
読ませてもらった。

ある人は1週間前に、社員に伝えていた。
ある人は、1ヶ月前・・・
当日に伝える人も勿論いた。

私が当日にしなければならないと思っていた。
取引している会社の量がおそらく多い方であると思うからだ。
数が多いということは、内密にできる時間が少ないということになる。

だが、一番の懸念は、社員の同様が火を見るより明らかだからだ。

長年一緒に働いてきた方々だ・・・
今までの歴史を振り返るだけでも、答えは簡単にでた。

一つは、
私が社長就任したときの事。
会社を潰すのか?と責め立てられたのも記憶に新しい。
倒産となると、露骨に同様してしまう・・・
単純に総思えた。

もう一つは、
裏で動かれる可能性の問題だ。
私の社長就任期間で、他社への情報漏えいがあった。
やめた社員はお客さんの所にいるので、
現社員とのつながりが深い。

色々考えれば考える程、当日に社員に話す事が
一番スムーズに進行できると思ったわけだ。


いつもは、朝礼で、社会面からの、
これからの業界の流れを発表したり、
モチベーションの部分で話をしたりと、
私の発表時間を取っていたが、
xデイは、ただ一言
「本日昼前に、全員事務所に戻ってきてください、
重要なお話があります!」
とだけ伝えた。

朝礼の後の時間は、
ただただ長く、緊張が高まってくるのを、
冷静にしなきゃと思って通常業務にあたった。

後何時間後には・・・

後数分後には・・・

取引先の方が一番いないであろう時間に
設定したつもりではいたが、
何故か来客が多い・・・

弁護士の先生にも、既に時間は伝えておいた。

いよいよ社員が揃った。

会社をクローズして、意を決して・・・
「大変に残念なことではありますが、
月末に資金ショートすることが分かりまして、
本日を持って、破産申請を提出し、業務を停止、
倒産することになりました。

資金を用意し、継続させられなかったのは、
全て私の責任です。

つきましては、皆さんにお配りした通り、
私は全ての権限を管財人に譲渡します。
手続き、私物の回収等は、管財人から連絡があると
思いますので、本日持って帰れるものは、お持ち帰りください。
会社名義の携帯、車などは、全て置いていってください。

今まで未熟な私を信じ、尽力頂いたことに感謝します。
そして、不甲斐ない経営者で申し訳ありませんでした。
以上です。」

・・・
・・・
・・・

みんな固まっていた・・・
当然のことだ。
突然のできごとに、理解できないのだ。
それも申し訳ないと思いつつ、
誰も動かないので、
「全部今を持って、終了させて、帰る準備をしてください!」

ようやく1人、2人と動き出し、
沢山の質問が私に向けられた。

全力で、答えてみた。
今出来る事で自分が関わることができないからだ。

意外と暴れる人もいなかった。

直後、携帯電話を切り、
自分自身も外部との接触をたった。

全員が帰るまでが、本当に長かった・・・

何故か、出張だったはずのHが現れた、
「死ね、お前なんか自殺して詫びろ!」

逆ギレするよりも、さっさと会社から立ち去りたいと
思って、以外に冷静に話している自分に気づいた。

そのやりとりをしている中、
弁護士の先生が到着した。

最後に会社にある現金、通帳、鍵関係を全て渡し、
いよいよ張り紙をする。

自分も帰りは歩きで帰るつもりでいたが、
弁護士の先生がわざわざ送ってくれた。


家に戻り、
1時間くらいだったか、
ただ一点をみてぼーっとしていた・・・

つづく・・・14話はこちら


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怒涛の3週間・・・12話

前回までの話・・・11話10話9話8話7話6話5話4話3話2話1話

土曜に来てくれた弁護士さんを、
次長と2人で迎え、話をすることになった。

先に用意しておいて欲しいと言われていた、
決算書、資金繰り表を渡した。

弁護士先生は、
聞き上手で、話がわかりやすい・・・
俺よりも年下だが、謙虚で真面目な先生だ。

倒産をするのに必要な期間としては、
最低20日と前回言われていたのと、
破産用に最低1000万円の現金は必要だと聞いていたので、
現状破産、倒産は可能な圏内にいる。

先生が資料として渡してくれたのは、
見るのも嫌になるほどの枚数があった・・・

俺も次長も、この資料作成は、
絶対に悟られすに完成させなければ、
噂が流れて計画自体がおじゃんになりかねなかった。

翌日、先生はデータをメールで送ってくれたので、
次長と先生とリアルタイム共有出来る様に
グーグルドライブを使用。
これが結構秘密裏に動くのに役立った。

俺が分かる所はちゃっちゃと打ち込んだが、
キモとなる部分は、次長にお願いするしかない。

気乗りしないのか、全く資料が出来上がらないまま、
1週間が過ぎ、先生と2回目の面会の日を迎えた。

先生も、収支の部分は早めに抑えておきたいようで、
売掛資料と、買掛資料の作成指示を頂いた。

決算書がないと分からない、
自社所有の資産状況は、この面会の時に、
一旦返却してもらい、
俺が進めることにした。

ほかの部分はと言うと、
翌週もあまり進まず、
俺は資料だけ出して欲しいと
次長に頼み、自分で進めていった。

売掛は、月末までの分と、毎週の締め日で、
徐々に書き加えていったが、
買掛はそうはいかない。

締め日と支払日が近すぎるため、
ギリギリにならないと請求が確定しないのだ。
これにはホントに頭を悩ませた。

会社の資料が主に時間を取られたが、
保証人となっている自分の分の資料も
作成しなければならない。

奥さんの口座やら、
自分の口座やら、借金やら、
資料集めもある。

2週目からは、
ホントに拍車が掛かって時間が取られた。
そして、3度目に先生との面会。

頑張っているとは言ってくれる
優しい先生だが、
丁度俺も、初めて血尿が出てしまい、
会社を休んでしまったり、
奥さんの出産準備で、病院に通ったりと、
自分の非力が悲しくなる。

最後のXディを月末設定で考えていたが、
先生から、早めた方がいいと言われ、
5日早まった。

残り時間は毎日面会に先生のもとへ。

日々資料を渡し、
進行状況の説明をする。

ここに来てようやく次長も手を貸してくれた。

金の管理は全て次長がしているので、
どうしても手を出せない部分だけが
残ったからかもしれない・・・

通常俺は、午前中だけ社内にいて、
そのまま営業や、会合などで、
戻らない・・・
家で資料作りにも限界がきてしまい、
みんな帰った後に会社に戻り、
資料作りをしていた。

オヤジの精神状態がおかしくなってきた・・・
毎日のように自分の税金どうするだとか、
資料がどこにあるか分からないだとか、
もうホントにいい加減にして欲しい。

俺だって初めての倒産をこれからするのに、
俺に聞かれても分かるわけが無いんだから・・・

そうこうして、
Xディの前日まで、
わたわたしながら過ぎ去ってしまった。

そして、Xディ当日を迎えた・・・

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最後tの月を迎える・・・11話

前回までの話・・・10話9話8話7話6話5話4話3話2話1話


収支自体でいうと、
返済できているわけだが、
云わいる自転車操業の状態であった。

ここで一番怖いのは、
仕入れの急増化と、
売上の激減だ。

4月の新年度、
主要な客先を担当している営業マンを
昇進させ、
資金繰りのリアル状況を
共有することにした。

Hさんはそもそも共有出来る状態だが、
欠勤が多く、
いちいち自分で確認するより、
俺や経理に聞いて仕入をするようになっていた。

在庫で抑えている量を
年々減らしていけたが、
抜本改革は未だ果たせていなかった。

昇進した営業マンは、
うちの会社の3割の売上を
担当している。

仕入のタイミングは、
ずっと顕著に実行してくれていたが、
ある日、
6000万円の現金が入金になった。

それは、客先の云わいる天下り営業マンが、
コンスタントに稼いでくれていた分の
入金であった・・・

この営業マンの担当先は、
現金で翌月入金してくれる最優良企業で、
仕入れる物によっては、
何ヶ月も先に現金を受け取れる。

今回の金も、4ヶ月後に支払う分の
売上だった。

おかげで数ヶ月間、
オヤジに頭を下げることなく、
来る支払日に向けて、
売上を上げてもらうのみとなっていた。

が・・・

大金が入金された後の
別の客先の売上が全く伸びない・・・

目減りしていく資金に焦りだけ募った・・・

支払のタイムリミットは月末。
それまでに口座に現金が入っていなければ、
資金ショートに陥る。

支払月の頭、
前月迄の売上の集計がでた。

-2000万円・・・

しかも、見えている月末の支払分だけの金額で、
まだ締め日が来ていない他の仕入先の分は
加算されていない。

何とか個人で用意できても1000万円が限度。

俺は信頼する次長を呼び、
2人で話をした・・・

例え2000万円で用意できても、
次に迎える支払分迄の売上は無い・・・
見えていない入金があるのか、
希望があるのかを聞いてみたが、
答えは変わらなかった。

今決断しなければ、
社員にも、家族にもずっと不幸にしてしまう。

妻に相談した。
彼女は、一言そっか・・・とだけ。
再婚当初は、既に俺は社長だったので、
有落下してしまうのが、申し訳なかった・・・

翌日、次長に話、決断したことを伝えた。
彼は、何とかと一旦は納得出来なかったようだが、
会社の状況と俺を含めた家の状況を伝えた所、
協力してくれることに同意してくれた。

すぐさま前回とは別の弁護士に電話をした。

重大なことなので、
会社に誰もいない休日に
わざわざ来てくれた。

怒涛の3週間が始まった・・・

つづく・・・12話はこちら


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SEフリーランスへの道
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プロフィール

imanimitero2017

Author:imanimitero2017
36歳にして、10人程の会社を受け継ぐ事に・・・
波乱万丈だった社長時代、
結局倒産をむかえてしまう。
いよいよ自分の好きなことをして
生きて生きたい!
だって、人生一回こっきりだから(´・ω・`)


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